【カルバンクライン】 オブセッション オーデパルファム スプレータイプ 50mlかつてニューヨークのミニマル・モードの代表的なブランドだった「カルバン・クライン」。
1970年代、80年代にブレイクして、2000年代にも第二次黄金期がありました。ラルフ・ローレンやダナ・キャランとともに、ニューヨークのプレタポルテの歴史を作りましたが、2020年にそれまでのブランドは終了し、2021年からは、ほぼファスト・ファッション系の製造小売業になっております。
こちらは、そんなカルバン・クラインのフレグランス・ラインから、1985年に発売されたレディス香水です。
ブランドの人気絶頂期で、日本でもヒットした一品です。
「オブセッション・フォーメン」や「オブセッション・シアー」、「シークレット・オブセッション」など、ほかの商品とまちがえやすいので、お気をつけくださいませ。
「妄想」という名前の作品で、香りはオリエンタル・ウッディーのタイムレスな情感の香調がベース。むかしのカルバン・クラインらしい、現代につうじるマスター・ピースの一品にしあがっております。
ベルガモット、マンダリン、ピーチ、レモン、バジルなどが、エナジャイジングなシトラス・グリーンを香り立たせるトップから、
コリアンダー、オレンジ・ブロッサム、ジャスミン、ローズなどが、凛としたフローラル・スパイシーを浮かび上がらせるミドルへ。
ラストはオークモス、シダーウッド、サンダルウッド、アンバー、インセンス、バニラ、シベット、ホワイト・ムスク、ベチバーなどが、濃密なウッディー・バニリック・スウィートを香らせて、妖艶なグラマラス・センシュアリティーをアピールしてくれそうです。
調香は、キャシャレルの「ルールー」や、ニナ・リッチの「レ・ベル・ドゥ・リッチ」、トラサルディの「トラサルディ・ドンナ」などでも知られる、ベテランのジャン・ギシャール。プロデュースはアメリカの香水プロダクション「COTY」です。
サン・ローランの「オピウム」などと同様に、オリエンタル・ウッディーのエバーグリーンとして、今日でも人気があります。秋冬でもイブニング・タイム以降にマッチすると思います。
ボトルは、デザイナーのピエール・ディナンのデザイン。香水の色がとても美しいです。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
香水・フレグランス:フルボトル:レディース・女性用
商品番号:FR0088300603305
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