-- Western Electric ウエスタン　オリジナルシステム　ターンテーブル＆３AリプロデユーサーSET　　ウエスタン社　オリジナル品

Western Electric

ウエスタンオリジナルのターンテーブルと３AリプロデユーサーのＳＥＴです。

非常に貴重なターンテーブルセット。

高価な、木製入りのキャビネットです。

１９２３年頃、最初のウエスタンのオリジナルシステムです。

ゼンマイで巻き上げ式のモデル。

インピーダンスは、約200Ω位です。

SP盤を聴くなら、最高です。

3Aアームについては、池田圭氏執筆書「盤塵集」を参考に。

トーキーサウンド、デイスク再生として、１９２３年頃に実用化した。

池田圭氏も優れた、リプロデユーサーだと絶賛していた。

最初期の優れた構造を持ち、バランストアーマチュア型で、ゴムダンパーを使っていない、ノーダンパー式構造。

ＳＰ盤を聞いてみるとわかりますが、明瞭度、分解能がずば抜けている。

ある意味、SP再生において、終着点ではないだろうか。

動作確認済み

（2024年 9月 18日 20時 26分追加）
年代の割には、程度は良いと思います。

私が、最初に手にしたのが、20代後半のころです。

26歳くらいですか、隣町のお店で、お客さんが持ってきた、４Aリプロデーサーと、電気モーターシステムの、WEの可搬タイプシステムを聞いた。

当時の印象は、単純に凄い音が出るなあと、感心していました。

その数年後に、もっと古い、このタイプのプレーヤーを入手できたのがラッキーでした。

製造は、1920～1923年辺りかと思います。

有名な、クレデンザやHMVの蓄音機より、古い製造です。

昨日今日と音出ししましたが、聞いた瞬間に、凄いプレーヤーだなと感心していました。

あと、1890年頃のWE製のイヤーフォンでも聞いたが、ある意味、これで完結かな？

この頃の、ウエスタンの機材は音に対しての、本気度が、凄かった感じがひしひしと伝わってきます。

３Aリプロデユーサーの中身を見ると、よくこんな針を作ったなと、いろんな意味で、凄いプレーヤーシステムだと思いました。

プレーヤー、アーム、キャビネットが、全てオリジナルのWE製システムというのが、価値あると思います。

しかも、音が良いので、これ以上の文句のつけようがないです。

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