[本] 会場限定展示即売会図録本 人間国宝 三代徳田八十吉 燿彩展
会期 2005年11月23日~11月28日
会場 小倉井筒屋
約25x18.5x0.7cm
フルカラー
約74ページ
※会場限定本
※非売品
※絶版
本の出品です。やきものではありません。
デパートにおける展示即売会はわずか6日間という短い会期の上、
会場限定のみ、限られた一部の特別顧客しか入手できない図録本・作品集・作品写真集。
現代九谷焼に新境地をひらいた重要無形文化財「彩釉」保持者(人間国宝)三代徳田八十吉、
2005年の新作極上品を厳選した個展。
コレクター、茶道具、九谷焼、いけばな、花器、陶芸愛好家必携の大変貴重な資料本。
本物真作42点の作品写真と寸法、作家近影、陶歴等貴重な情報も合わせて収載。
価格表はありませんが、初回の売り出し・販売場所を証明する上でも、真贋鑑定などにおいても、
このような即売会図録は、鑑定書以上に価値ある存在としてコレクターに重宝されるものです。
【図録掲載内容】
主催者挨拶
三代徳田八十吉展によせて 乾由明(京都大学名誉教授美術評論家) 紹介文
作家挨拶 作家近影写真
作品写真図版 フルカラー42点
人間国宝 三代 徳田八十吉 陶歴
【ごあいさつ】より
このたび小倉井筒屋では「人間国宝 三代 徳田八十吉耀彩展」を開催させていただくはこびとなりました。
三代徳田八十吉先生は九谷焼の名門としてその伝統・精神を継承しつつ、濃淡の微妙な変化の美しさ、色彩の対比の美しさを表現する独自の様式を確立。その完成された釉彩技法による逸品には、絵画では描写し得ない透明感と、立体感をそなえたグラデーションの幻想的な風景が生み出されています。
日本を代表する現代陶芸界の第一人者として、古希を迎えられ、さらなる美の世界を追求、意欲的な創作活動を続けておられます。
本展では独自の造形美と華麗な釉薬の織り成す、格調高く、気品溢れる逸品を一堂に集め展覧いたします。
【掲載作品一部紹介】
燿彩鉢 雷命
燿彩鉢 始原
燿彩鉢 極光
燿彩鉢 華文
燿彩鉢 輪華
燿彩鉢 輪華
燿彩鉢 創生
燿彩鉢 旋律
燿彩壺 恒河
燿彩曲文壺
碧明燿彩細首壺
碧明燿彩花瓶
燿彩壺
深厚燿彩壺
碧明燿彩面取壺
燿彩壺
深厚燿彩線文壺
燿彩曲文壺
燿彩壺 恒河
深厚燿彩壺
碧明燿彩十八稜壺
碧明燿彩壺
燿彩遊線文壺
燿彩面取壺
燿彩多面壺
燿彩六稜花器
燿彩香炉 恒河
燿彩香炉
燿彩香炉
深厚燿彩香炉
深厚燿彩九角水指
燿彩水指
燿彩茶碗
燿彩茶碗
燿彩壺 恒河
碧明燿彩彫文花器
碧明燿彩十二稜壺
燿彩花器
碧明燿彩曲文壺
燿彩曲文壺
碧明燿彩化粧瓶
碧明燿彩花生
【陶歴】
昭和八年 石川県に生まれる
金沢美術工芸大学中退後、祖父初代・父二代に師事
昭和四十六年 第十八回日本伝統工芸展初出品作「彩釉鉢」優秀賞NHK会長賞受賞
昭和五十二年 第二十四回日本伝統工芸展出品作「燿彩鉢」最優秀賞日本工芸会総裁賞受賞
昭和五十三年 日本伝統工芸展特待・鑑査貝に推挙さる
昭和六十一年 エジプト・カイロにて個展、以後海外展十八回
昭和六十三年 三代八十吉を襲名す
平成二年 90国際陶芸展グランプリ受賞
平成三年 第十一回日本陶芸展推薦出品作「創生」グランプリ秩父宮賜杯受賞
外務大臣表彰を受く
平成五年 紫綬褒章受章
平成九年 第十回MOA岡田茂吉賞大賞受賞
重要無形文化財彩釉磁器保持者(人間国宝)に認定さる
小松市に於ける五人目の名誉市民に推挙さる
平成十年 「燿彩線文壷」メトロポリタン美術館に収蔵さる
平成十二年 ローマ日本文化会館にて個展
※文化庁、国立博物館、国立近代美術館、大英博物館、スミソニアン・サックラー美術館等に作品収蔵さる
日本伝統工芸展、審・監査員・特待
国指定重要無形文化財
日本工芸会理事
一水会陶芸部運営委員
柳雨軒三代徳田八十吉
★状態★
画像のものが全てです。
価格表は付属しません。
外観は通常保管によるスレ程度、
本文はカラー写真図版良好、目立った書込み・線引無し、
問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)