-- 絶版!! 川端康成全集第30巻31巻文芸時評検:佐藤春夫/夏目漱石/谷崎潤一郎/芥川龍之介/太宰治/三島由紀夫/永井荷風/泉鏡花/堀辰雄/森鴎外

商品詳細

大正から昭和の戦前・戦後にかけて活躍した近現代日本文学の作家である川端康成は、西欧の前衛文学を取り入れた新しい文学を志し「新感覚派」の作家として注目されました。詩的、抒情的作品、心霊・神秘的作品、浅草物、少女小説など様々な手法や作風の変遷を見せ「奇術師」の異名をも持ち、死や流転のうちに「日本の美」を表現した作品や、連歌と前衛が融合した作品など、伝統美・幽玄・妖美な世界観を確立させます。人間の悪や醜、非情・孤独・絶望も知り尽くした上で美や愛への転換を探求し、数々の日本文学史に燦然とかがやく名作を遺しました。日本文学の最高峰として不動の地位を築き、日本人として初のノーベル文学賞も受賞しています。

第30巻

大正11年

今月の創作界‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7

大正12年

新春創作評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14

新春新人創作評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22

三月文壇創作評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥25

七月の小説‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥33

文芸春秋の作家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥48

最近の批評と創作‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥52

余燼文芸の作品‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥60

合評会諸氏に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥69

遺産と魔‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥75

創作批評十二月‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥83

大正13年

新春文壇の収穫‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥89

冒険的未来‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥95

ピツパ過ぐ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥98

月評家気焔‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 101

前月一幕物評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 104

創刊二雑誌批判‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 108

敵ではない‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 120

創刊以後‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 123

文壇を見る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 127

現代文芸の人生とその描き方‥‥‥‥‥ 132

文壇天声人語‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 145

「文芸時代」と「文芸春秋」‥‥‥‥‥ 149

十月戯曲評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 154

大正14年

文壇的文学論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 161

新進作家の新傾向解説‥‥‥‥‥‥‥‥ 172

三月諸雑誌創作評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 184

四月諸雑誌創作評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 190

短篇小説の新傾向‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 198

五月諸雑誌創作評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 204

五月戯曲評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 209

文壇的文学論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 215

十四年落書‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 223

大正15年（昭和元年）

掌篇小説の流行‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 230

文壇現状論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235

十月雑誌連評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 239

昭和3年

片岡・横光等の立場‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 243

文芸張雑‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 246

書けぬ月評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 251

昭和4年

昭和三年と四年‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 254

新春創作界の概観‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 259

文芸時評（2―3月）‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 265

文芸時評（4月） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 282

今君へ、的外れの答‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 294

六月創作評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 296

など

ご存じの方には多言ではございますが、その量と質からも、最高の川端康成全集でございます。大変入手困難でございます。
大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD・CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。

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