【グタール】 イルオテ オーデトワレ スプレータイプ 100ml


フランスのフレグランス・レーベルで、1980年からつづく「グタール」。フランス語では、「グータル」あるいは「グータール」が近いと思いますが、日本ではグタールで統一されております。
もとは「アニック・グタール」という高級香水メゾンで、2018年に現在の縮めた名前になりました。2000年からは、伝説的な調香師だったアニックの娘のカミーユと、アシスタントの調香師が調香しております。

こちらは、そんなアニック・グタールのフレグランス・ラインから、2015年に発売されたユニセックス香水です。「L’ILE AU THE」なので、正確には「リル・オ・テ」という表記になると思います。日本ではマイナーで、入手しにくいアイテムとなっております。
「お茶の島」というネーミングの作品で、火山島からお茶の葉が噴き出す商品ポスターが、なかなかの存在感です。日本ではまったく説明がありませんが、韓国最南端の火山島「チェジュ島」をイメージしたもので、これはグタールが韓国のコスメティック・グループの傘下にあるからです。

香りは、シトラス・グリーン・ムスキーの香調がベース。シトラス＆ティー系の、ベーシックなアイテムにしあげられております。

リモネン、シトラル、シトロネロール、マンダリン・オレンジなどが、ダイナミックなシトラス・フレッシュを香り立たせるトップから、
リナロール、ゲラニオール、ティー・アブソリュート、オスマンサス（キンモクセイ）などが、壮麗なハーバル・フローラルを湧き立たせるミドルへ。
ラストはクマリンやホワイト・ムスクなどが、ソフトなムスキー・スウィートを香らせて、テンダーなセダクションをアピールしてくれそうです。

調香は、カミーユ・グタールとイザベル・ドワイアン。プロデュースは、むかしロリータ・レンピカもかかえていた、韓国の「アモーレパシフィック」です。
よくあるシトラス・ハーバル系ですが、キンモクセイが長めにアクセントになるところが、ポイントといえるかもしれません。ユニセックス仕様ですが、どちらかというとレディス向きな感じがします。


●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。


●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。



香水・フレグランス:フルボトル:ユニセックス・男女共用
商品番号：FR0711367009383

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