-- 【真袖】泣和津地声太夫?/じしむくどき(瞽女口説地震の身の上)/文政11/越後三条地震/流布本と異なる内容多し/小林紋弥所持/越後瞽女/古文書

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作者と作品

文政１１年１１月１２日に発生、死者１５００人以上を出した「越後三条地震」の際に加茂矢立新田の里正斎藤真幸(泣和津地声太夫)が著し、「越後瞽女」たちが歌い広めたという瞽女口説(ごぜくどき)『瞽女口説地震の身の上(越後地震口説)』の写本　全１冊完　墨付１４丁(除表紙)　本冊は『じしむくどき』と題され、板本も刊行されている『瞽女口説地震の身の上(越後地震口説)』の流布本とは、稍内容が異なり異本と思われるもの　大まかな話の流れは流布本と同じだが細かな表現や言葉遣いなどがかなり異なっている(特に巻末)　巻末に作者名が記されているがよく読めない　併せて所有者の小林紋弥の名が記されている　実際に瞽女が持ち歩いたものと推測される、所有者の小林紋弥は瞽女か？

状態・その他

状態は経年並　全体的にヤケあり、本文シミ入り　古いものですので、画像をよくご覧になり、ノークレーム、ノーリターンでお願いします

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